皆様、前回からずいぶんと間があいてしまいました。
すいません。ちょっと忙しくてつい・・・・。いけませんね。
さて、これからしばらく仕事のほうが超忙しそうですが、それに負けずにブログどんどんUPしていきます。
よろしくです。
前回までにフォークの機械による加工まで紹介しました。
今回はその後の手加工による作業。
機械でギリギリまで加工したあと、残りは手で一本一本触りながら、感覚で微調整していきます。

使う手工具は、「南京がんな」。すごく便利な手工具で、私はこの手工具が大好きでよく使います。


南京がんなでフォークの柄の曲面を滑らかに削っていきます。シャッシャッシャッっと。

先端の削りは柄の部分をクランプで固定して削っていきます。

さらに、南京がんなで攻めきれない部分は、「刳り小刀」で削ります。
この道具もかなり重宝する道具です。


上が機械で加工した状態。下が南京がんなと刳り小刀で削った状態。
ずいぶんと滑らかになりましたね。こうやって一本一本手の感覚で削っていきます。

刃物で削った後は、光沢があり光を反射します。
この削った感じを残したカトラリーを作ってらっしゃる作家さんも結構いますね。
手加工のぬくもりが使い手にも伝わって良いかもしれません。
ただ、私の好みとは少し違い、私の場合はここからサンドペーパーで表面を皿に滑らかにしていきます。

サンディング仕上げはお皿の時と同様に水引して繊維をけば立たせながら、徐々にサンドペーパーの番手を上げていきます。
今回は#240~#280~#320~#400の順で徐々に仕上げていきます。

仕上げ終われば、焼印をして

くるみ油で塗装して、乾かせば完了です。
フォーク一本でも様々な加工工程があることがご理解いただけたでしょうか?
次回からは、スプーン編をUPしていきます。お楽しみに。
すいません。ちょっと忙しくてつい・・・・。いけませんね。
さて、これからしばらく仕事のほうが超忙しそうですが、それに負けずにブログどんどんUPしていきます。
よろしくです。
前回までにフォークの機械による加工まで紹介しました。
今回はその後の手加工による作業。
機械でギリギリまで加工したあと、残りは手で一本一本触りながら、感覚で微調整していきます。

使う手工具は、「南京がんな」。すごく便利な手工具で、私はこの手工具が大好きでよく使います。


南京がんなでフォークの柄の曲面を滑らかに削っていきます。シャッシャッシャッっと。

先端の削りは柄の部分をクランプで固定して削っていきます。

さらに、南京がんなで攻めきれない部分は、「刳り小刀」で削ります。
この道具もかなり重宝する道具です。


上が機械で加工した状態。下が南京がんなと刳り小刀で削った状態。
ずいぶんと滑らかになりましたね。こうやって一本一本手の感覚で削っていきます。

刃物で削った後は、光沢があり光を反射します。
この削った感じを残したカトラリーを作ってらっしゃる作家さんも結構いますね。
手加工のぬくもりが使い手にも伝わって良いかもしれません。
ただ、私の好みとは少し違い、私の場合はここからサンドペーパーで表面を皿に滑らかにしていきます。

サンディング仕上げはお皿の時と同様に水引して繊維をけば立たせながら、徐々にサンドペーパーの番手を上げていきます。
今回は#240~#280~#320~#400の順で徐々に仕上げていきます。

仕上げ終われば、焼印をして

くるみ油で塗装して、乾かせば完了です。
フォーク一本でも様々な加工工程があることがご理解いただけたでしょうか?
次回からは、スプーン編をUPしていきます。お楽しみに。